選挙に行こう!

CU東京三多摩協議会の宮田清志執行委員長は10月31日投・開票の総選挙にあたり、以下の声明を発表しました。

宮田執行委員長
宮田執行委員長

<さあ!総選挙!> 選挙に行こう!命とくらしを守る政治へ、政権交代!! ―自公政権から、働く者の生活が良くなる政権へ―岸田政権に期待はできません!

10月31日(日)は、日本の社会を変える歴史的な総選挙の投票日です。

アベ・スガ政権の9年間は、非正規雇用、非正規社員の圧倒的な増加、そして、新自由主義経済を推し進めた結果、大企業と富裕層が莫大な富を蓄積した一方で、格差・貧困が増大した9年間でした。とくに、コロナ禍になったこの1年10カ月は、無為無策の政権で、若者や女性労働者は、特に苦しい困窮の生活を強いられています。

新しく自民党総裁、そして、総理になった岸田文雄首相はこの9年間の悪政の数々の負の遺産を反省することなく、アベ・スガ政治を引き継ぐようなことを表明しています。岸田首相率いる自公政権には、今の私たちの苦難の労働環境、困窮の生活を変えることは全く期待できません。

4野党と市民連合が共通政策で合意!

9月8日に、4野党(立憲、共産、社民、れいわ)と市民連合が共通政策で合意しました。

この政策提言の中には、憲法に基づく政治の回復、科学的知見に基づく新型コロナウイルス対策、格差と貧困を是正する、ジェンダー視点に基づいた自由で公平な社会の実現など、六つの大きな柱・二十項目の政策があります。

その中には、〇最低賃金の引き上げや非正規雇用・フリーランスの処遇改善により、ワーキングプアをなくす。〇誰もが人間らしい生活を送れるよう、住宅、教育、医療、保育、介護について公的支援を拡充し、子育て世代や若者への社会的投資の充実を図る。など、私たちが要求していることがしっかり入っています。

政権交代を!

さらに、9月30日には、立憲民主党と日本共産党の間で、政権ができた場合の協力について合意ができました。今、全国のほとんどの選挙区で、市民と野党が共同した選挙協力で、統一候補を擁立、自公政権に立ち向かい、政権交代をするためにがんばっています。

選挙に行こう!!

組合員の皆さん、選挙に行きましょう。私たちの意思表示をしましょう。政権を代えましょう。

あなたの一票で政治を変え、くらしを変えましょう。