第八回 CU三多摩の定期大会を開きました

コミュニティユニオン三多摩協議会第八回定期大会開く

2022年8月7日、コミュニティユニオン三多摩協議会(以下CU三多摩)は第八回定期大会を国分寺の労政会館で開催しました。コロナの第7波の最中、大事を取って執行委員を中心に開催しました。

 大会には来賓として、本部から佐藤委員長、高畠副委員長、顧問の白根弁護士が参加、ご挨拶を頂きました、

 開会に当って、宮田清志執行委員長(左写真)は、冒頭コロナの感染拡大が世界一となった深刻な事態の中での定期大会となり、限られた人数での開催にしたと述べました。また国内では医療現場の逼迫、世界的にもロシアがウクライナへ侵攻し、国際的な批判の高まりに、核兵器の使用もちらつかせるなど大変危険な情勢となっていると言及しました。そんな中、労働者の現状も大変困難になっており、CU三多摩の一年間の活動を総括して、来年度に向けた方針を作るために奮闘しようと呼びかけました。

三多摩地域に500人の組合を作ろう!

 大江拓実書記長(左写真)が、2015年6月に41人でCU東京三多摩協議会を立ち上げ、7年間で200件を超える相談を受け、解決をしてきたこと。現在300人を超える組合となり、2021年度も、一年間で33件もの労働相談を当事者と共に解決してきたと報告。また、二カ月に一回開催される執行委員会では、積極的に学習も行い、力を付けてきたことも報告。

今年の最低賃金引き上げ額が31円と報道されていることについて、目指すは全国どこでも一時間1500円の最低賃金を求め、宣伝にも力を尽くし、引き続き働く者の駆け込み寺としての役割を果たすと共に、組合員の交流にも取り組み、三多摩地域で500人の組合を作ることを目標に、頼りになる労働組合を作りましょうと方針を提示しました。

 幾人かの発言の後、活動報告と2022年度の活動方針をみんなで確認し、団結してがんばろうとの決意を固めあい、大会を終わりました。