仲間を増やそう

たたかって仲間を増やす

 12月まで、三多摩の拡大目標18人

今年の最低賃金改定は41円上がり、東京では時給1,113円となりました。この間の物価上昇を考えればとても家計が助かるというものでないことは賃金を受け取っている我々の実感です。

労働者の多くは非正規で、正規職員でも給料は最低賃金に張り付いています。日本の労働者の給料は西欧諸国と比べて低く抑えられています。フランスの時給は1,729円、ドイツ1,732円、イギリス1,608円、オーストラリア2,161円など(2023年7月・国際比較=全労連調べ)、物価に連動して引き上げられています。

労働者の賃上げ要求を実現するためにも労働組合として仲間を増やし、団結して企業と交渉する力を付けなければなりません。

CU東京は10月8日、組織拡大月間(11月~12月)の成功を目指し、活動者会議を開催。ここで、労働者教育協会の江口健志さん(写真)が地域個人加盟労組の役割と今後の展望について講義、学習しました。

三多摩協議会の月間目標は18人です。一人でも多くの仲間を増やし、皆んなの力で賃上げ要求、とりわけ一日も早く時給1,500円実現めざしがんばりましょう。

三多摩協議会では、労働組合の役割を学習し、仲間を増やす取り組みを進めるために、別項の「拡大執行委員会」を開催します。組合員なら誰でも参加可能。ぜひ、多くの皆さんのご参加をお待ちしています。