パワハラや契約違反など相次ぐ民間保育所 賠償求め交渉!

  多摩地域のA法人の運営する保育所で働いていた組合員が、賃金遅配や契約書通りの処遇が行われなかった問題で、A法人側を相手に損害賠償を求める交渉を行っています。

地方から転居する際の引越し代の支払いや家賃補助が約束されていたのに未実施。相次ぐ給料の遅配、諸手当の不当な削減、不当な降格、パワハラ、専門職としての仕事をさせないなど、処遇に関する多くの労働者に対する不利益が生じて退職に至った4人の組合員の闘いです。

 この間の団体交渉では、組合員の要求に対し、法人側が不誠実な回答に終始。解決には程遠い状況です。

 今保育の現場は、様々な運営主体が参入可となっており、営利企業が多くなっており、ブラックな職場も増えています。4人の組合員は、子どもたちを守る意味でもしっかりと闘いを進め、裁判も辞さない気持ちで、交渉に臨んでいます。

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