組合員として会社に要求→解決へ
労働相談事案
組合員個人で、未払い残業代を要求
「組合との団交になっては困る」と会社が支払い和解
運送会社に勤めるUさんは、以前に会社所有の車をぶつけ賠償請求されたことで、対応を組合に相談。組合は、「会社側の要求は不当であり、労働者負担はありえない」と申し入れた結果、請求を断念して、一気に解決しました。
今回、別の運送会社に勤務していたUさん。休日出勤等、未払い金とその遅延損害金があるため、解決をCU相談員に連絡。相談員は、個人で会社に未払い金請求するように助言。
会社には「CU組合員であること、払わないなら組合の団体交渉になる」と伝えるよう話したところ、会社はUさんに対し「それは困る」と未払い残業代を支払い和解書締結となった。
Uさんは「組合員でよかった、仕事で理不尽な事あれば相談できるし、頼りになる。組合の力は大きいね」と話しています。