2025年は組合結成10周年

働く者の権利を守るため 団結してがんばりましょう

CU三多摩地本執行委員長宮田清志

 

仲間の皆さん お正月はいか がお過ごしでしたか。昨年は元 日に能登半島での大地震、二日 には羽田空港でのJ AL機と海上保安庁の飛行機の衝突事故と 大きな災害や事故が発生し、不安な気持ちで明けました。さらに、夏には能登で 豪雨災害が発生し、九州では南海トラフ地震を 予感させる地震もありました。自然災害の怖さを改めて実感し、災害復興の遅れに国民の怒りが大きくなっています。
政治の面では、自民党の裏金問題が暴露され、 去年行われた衆議院選挙では、自民党の裏金議 員たちが多く落選し、少数与党となり、政権運営も厳しい状況となりました。
今年は都議選と参議院選挙が行われます。投票に行って、自分たちの意志が達成できる年に したいですね。今、弱い立場の人々には、セクハラやパワハラ や雇止めなど、厳しい時代になっています。そん な中、暮れには嬉しいことがありました。『朝日生命の障がい者雇止め事件』が労働審判で勝利 和解となったことです。本人のがんばりや代理 人の弁護士の方々の的確な指摘。そして、当組合 事務局の一体となった取り組みにすごく感動しました。今年はCU三多摩が 生まれて十周年になります。八月の定期大会 で、皆さんと一緒にお祝いしたいと計画しています。今年も健やかに暮らせるようがんばりましょう