統一地方選・参院選で、働く者の願いを実現する政治へ
執行委員長 佐藤 義見
今年は4月には統一地方選挙、7月に参議院選挙が闘われます。消費税10%UPや9条改悪を狙う安倍政権を退陣に追い込み、労働者・国民のくらしと平和を守る政治への転換点ともいえる選挙となることから、組合員仲間に訴えます。
安倍政権は、国民のくらし破壊と平和を脅かす大軍拡予算を提案し、沖縄県民が住民投票で明確に『ノー』の審判を下した辺野古への新基地建設では、県民の意思を無視し、埋め立て強行の暴挙を行っています。市民と野党共闘勝利で、国民要求を実現する政治が求められています。
三多摩地域の多くの自治体も4月21日投票で、市長・市町村議会議員選挙があります。国民健康保険税や、介護保険料引き上げ等も計画され、「病院にいけない」という悲鳴。保育料無料化よりも質の高い認可保育園の増設をという保護者の声、特養ホームの増設、何よりもそれらを担う保育士や介護ヘルパーの賃金労働条件の改善が緊急の課題です。
自治体は、私たちに身近な政治の場でもあります。その首長、議員選挙に関心を払い、どの党が真に住民目線で奮闘しているのかを見極めた一票を投じてほしいと思います。そして続く参議院選挙で市民と野党の共闘を押し出し、安倍政権を退陣に追い込んでいきましょう。