組合員からの投稿
~私の50年史~ 佐藤義見
2024年4月 後期高齢者健康保険証が送られてきました。この機会に労働運動に全力を出してきた50年を振り返ろうと思いペンを取りました。
東京土建に加入し、役員をスタートしたのは、杉並区高円寺で、地元では有力な建設業の会社の職人としてでした。
この会社の社長は、役所や地元にもしっかりと対応が出来、組合加入についても理解を示し、応援してくれました。今思えばこの会社での数年間が大切だったように思います。
最近の建設業は、若い働き手は入職せず、二十歳未満の大工職は2000人を割っていて危機的な状況です。
10年前にCU東京に出会い、新たな労働運動に目からウロコでした。企業別の労組から、個人加盟労組の役割、低賃金、パワハラ等様々な形で相談してくる労働者に手弁当で解決にあたる仲間たちに頭が下がります。
土建組合員、CU組合員として経験してきた50年間、地元八王子の運動もさらに充実したものとしていきたいと思います。