生活実態無視の最賃引き上げ

10月3日から、都内の最低賃金は
時給1,226円(63円引上げ)
年9月5日9月5日、厚生労働省は令和7年度の地域別最低賃金の改定額を公表しました。今回の改定は全国平均66円引上げで1,121円となります。39道府県が国の目安に上乗せし、引き上げ額は過去最大となり、全国すべてが時給1,000円超となりました。
最賃引上げ額は、物価高に追い付かない額でもある一方、国による小規模事業者への社会保険料補助などの支援が必要です。中小業者支援をセットで要求する運動が重要です。
なお、東京都は国の目安すそのまま63円引上げで1,226円(最低額との差は203円)、10月3日より実施されます。物価高に苦しめられる私たちのくらしを無視するものです。私たちの要求は、いますぐ1,500円以上にし、2,000円をめざす、全国一律制度の実現です。CU三多摩地本は下記の宣伝行動を取り組みます。ご参加をお願いします。
CU三多摩「最賃引上げ宣伝行動」
日時 2025年10月7日(火)
場所 国立駅南口16時、約1時間