朝日生命の障がい者雇止めを撤回させる会

スタート集会を開きました

2024年12 月1日(日)、北多摩西教育会館で、「朝日生命の障がい者雇止めを撤回させる会」(以下撤回させる会)のスタート集会が開催され、“障がい者雇用差別は許せない、雇い止め撤回させよう”との決意を固め合いました。代理人の弁護士やCU三多摩の役員など 25 人が参加しました。
冒頭の呼びかけの一人、佐藤義見CU東京執行委員長が開会挨拶に続いて、労働審判申し立て代理人の八王子合同法律事務所の尾林、白神両弁護士からのこの闘いの意義や労働審判の流れ等についての説明がありました。さらに、事務局より団体交渉を 3 回行ったことや労働審判提訴に至る経緯が話され、今後の方針が提案されました。会場から、「障がい者雇用の現場の実態などが話され、連帯して闘おう」との発言が相次ぎました。
当事者のNさんは、会社組織での障がい者を取り巻く実態や働くことへの思いを語りました。
宮田清志共同代表(CU三多摩地本執行委員長)のまとめで閉会しました。
障害者団体の市橋氏、参議院議員の木村英子氏、多摩市議の橋本由美子氏から、激励メッセージも寄せられました。
第一回労働審判期日は12月25日15時、立川地裁で行われます。審理への傍聴要請が訴えられた他、短期間に多くの団体個人からの心温まる支援カンパが寄せられた事が報告され、引き続きの支援協力が呼びかけられました。撤回させる会の会員も大きく広がり、個人団体含めて百組に近づいています。