労働相談で解決

最近受けた労働相談から

CU三多摩にいま寄せられている労働相談5件について、その主な内容をご紹介します。

1、雇止め

変形労働制適用による不適切な問題も含めた事案です。団体交渉で一旦合意しましたが、会社側の解決金不履行で、引き続き対策を考慮中。

2、退職後の嫌がらせ

 退職した後に、現在の職場などへの誹謗中傷など嫌がらせがあり、相談に。退職金も支払われないなどの問題も。実際には弁護士に依頼し対応しているが、今後のためにもと、組合に加入。

組合として支援する必要があれば対応することにしています。

3、営業職 不当解雇 

 営業成績トップで、幾度も報奨金をもらうなどの成果を上げてきたが、体調を崩して成績が落ち、給料から罰金を取られるなどの仕打ち、さらに、社長から解雇通知を出され相談に。

 一回目の団体交渉が行われたが、今後 事務折衝や団体交渉で詰めた話をすることに。復職の意思はなく、円満にやめたい。

4、保育士 労働条件違約

 仲介業者の求人広告で正規職員として就職。労働条件として賞与が基本給の3か月分、年収見込みも300万円を超えると示されていたのに、実際の契約では違っていた。当初の雇用条件のとおり実施して欲しいとの希望。今後改めて相談をする。

5、求人票と雇用時契約の労働条件が違う

 情報通信関連の会社に正社員として雇用された。皆勤手当てがあるとされていたのに、すでに廃止になっていた。腰を痛め、重いものなど持てないようになっている。今後、体調に会った職種に回してもらうなどの要望をしたい。

6、障がい者雇用での就業による組合員の親御さんから、就労日数の増加などの交渉をしてもらいたいとの要望も。今後相談します。