投稿 平和行事に参加して
今年は戦後80年の節目の年です。東京大空襲をテーマとしたフィールドワークと東陽町戦災資料センターの見学をしました。
フィールドワークでは江東地区で戦跡のガイドの説明を聞きながら巡り、空襲の凄まじい戦火を 実感し空襲はまさしく「人災」だと確信しました。 今でも地域の方々が後世に伝えていく役割を担って、地蔵尊を祀り供養されている事に感銘を受 けました。
戦災資料センターで空襲体験談を聞き国は本当の事を国民に知らせなかったが、人々は疑問に思 いながらも戦争に引き込まれた実態を詳しく知る事が出来、戦争は一度始まってしまうと止めるす べはなく戦争により全てを失うだけでなく、生き残った人々の心もズタズタにしてしまう。ま るで「生き地獄」私の心にずっしりと重く伸し掛かり今後の課題として、どのように悲惨出来事を 伝えていくのか平和の世の中をどのように守り抜いていくのかと考えさせられました。
世界では戦争や紛争が絶えません。今を生きる私達は今後も平和を継承する責務を、私自身の目 で見て聞いて実感しております。 日本が世界に誇るべき宝物は平和憲法です。戦後80年間平和が継続している理想の国です。真の 恒久平和は人類共通の願いです。 尊い大切な命を奪う悲惨な戦争は二度と繰り返してはならないと改めて認識すると共に、今後も 平和運動に積極的に参加していく大切さを痛感しました
苅米美津代