あなたと次の東京へ

東京地評・CU東京も

蓮舫(れんほう)さんと共に

オール東京で新しい東京を

6月20日告示、7月7日投票で東京都知事選が行われます。

CU三多摩協議会は、東京地評・CU東京本部方針を踏まえ、四役・事務局会議において市民と野党の候補者として、無所属で立候補した蓮舫さんを応援し勝利をめざす事を確認しました。

組合員の皆さん、力を合わせ、東京を変えるために共にがんばりましょう。

公約違反の現知事は退陣を

現知事は8年前の都知事選で、「築地移転しません」、「多摩格差ゼロにします」、「都政の透明化」など口当たりの良い公約を並べ当選しました。

 しかし、築地市場は豊洲に移転し、市場があった場所はすでに更地になり、今大企業の再開発のための土地になっています。その再開発を担う企業に都庁の建設関連の幹部職員が多数天下りをしているとしんぶん赤旗が報じました。天下りした企業が東京の開発を進めています。

多摩格差も一向に変わっていません。今、多摩地域の子育て世代の切実な願い「給食費の無償化」は23区は全区で決定。しかし、都が半額補助としたため、多摩26市では実施できる市は多くはなく、区部と多摩地域の格差そのものです。

しかも、現知事はこの2年間で都庁舎のプロジェクションマッピングに48億円ものお金をつぎ込んでいます。その都庁舎の足元では、毎週、生活に困窮している人々が相談と食料を受け取りに並んでいます。48億円のお金は本来はこうした都民を救うのにこそ使われるべきではないでしょうか

 そして、現知事は「東京の未来は都民と決める」といったのに、神宮外苑のイチョウ並木の伐採に都民の多くの反対の声があるにもかかわらず、その声に応えていません。

都知事選で東京を変えよう!

    蓮舫候補は、こうした都政をリセットして、変えようと呼びかけました。前回知事候補として頑張られた宇都宮健児弁護士や元文科省事務次官の前川喜平氏なども応援に立っています。

この東京で子どもたちが安心して育ち、若者や現役世代が希望を持って働き、子供を育てる世帯がゆとりを持って子育てをし、老後も豊かに暮らせる、そんな東京にするために、『オール東京の力で東京を変えよう』の声を大きく広げましょう。

知事選に先立つ6月17日、武蔵小金井の宮地楽器ホールでの、蓮舫さんを迎えての集会に、会場溢れる一千人が集まりました。

 冒頭に蓮舫さんが登壇し、「人生最大の決意をしました。皆さんと一緒に東京を変えましょう」と力強い訴えがありました。

 蓮舫さんは次の会場へ移動すると退席しましたが、戻ってきて、「今お聞きしたら会場に入れない方々がいらっしゃるそうで、皆さん、本当にありがとうございます。」と改めてお礼を述べていかれました。優しさを感じさせる一幕でした。

その後、さまざまな活動分野の8人の市民がリレートーク。漫画家の石坂啓さん、都議会各派、都内選出の国会議員が支援を表明しました。

6月20日告示・7月7日投票!

 都知事選に蓮舫さんが名乗りを上げたとたんに、「蓮舫は批判ばかり」「公約はいうのはタダだから」などの蓮舫候補を揶揄することや貶めるようなことが頻発しています。

 しかし、現知事と対抗して知事になろうというのですから、批判なくして新しい都政への展望は開けません。

 ある政党の幹部は「蓮舫さんは人生最大の決意をしたと言いました。私たちも人生最大の運動で、新しい都政を開きましょう。」と呼びかけました。

 投票日は7月7日、七夕の日です。期日前投票もできます。みんなで投票に行きましょう。