今月の投稿 その2

常に研究を重ねる藤井聡太八冠

私の趣味は将棋です。小学校低学年で始め、アマチュアの三段です。職場の将棋クラブで、月一回プロ棋士の駒落ち教室に参加。職域団体対抗戦(年二回、5名1チーム)にもメンバ-として参加。新宿の将棋センターと将棋会館道場にも通いました。今は勝又清和七段の月一回の教室に通い、週二回、老人介護施設で利用者と対局しています。NHKのテレビトーナメントは毎週欠かさず観ています。

そんな私が注目しているのが藤井聡太棋士です。現在竜王、名人、王位、王座、棋王、叡王、王将、棋聖の全タイトルを独占中。タイトル戦20連勝を達成しています。

4月から将棋第82期名人戦が始まります。藤井聡太八冠の活躍が期待されます。彼は努力型天才で、常に研究を重ねて新しい手を創造しています。藤井さんの将棋は勝つときは快勝で、負ける時も大熱戦と、歴代トップの棋士と比べても不出来な将棋が極めて少ないのが特徴です。

藤井さんの出現で、棋士全体のレベルが底上げされているのは間違いないと思います。100メートル走でも誰かが10秒の壁を破ると、次にその壁を超える人が出て来ます。藤井八冠にストップかけることができる棋士は現在の十代棋士の中から出現するかもしれません。 K.K