2023年春闘 生活守る大幅賃上げを

働く者に寄り添うCU三多摩

 

 ロシアのウクライナに対する野蛮な侵攻開始から、まもなく1年。岸田内閣はアメリカの要求にこたえ「安保3文書」(敵基地攻撃能力保有を明記する文書)を閣議決定、国民・憲法・国会無視で大軍拡・大増税路線に踏み出しました。

 そうした情勢の中、23春闘が本格化しています。全労連の小畑議長は、集会で「安保3文書は、専守防衛すら投げ捨てる違憲の大軍拡路線だ。コロナ禍に、物価高騰に苦しむ労働者に追い打ちをかける」と批判。「春闘は物価高騰を乗り越える賃上げなしでは終われない。憲法の理念を貫き、共に闘う春闘を」と呼びかけました。

 今、アマゾンやアップル社等の米大企業で労組結成が相次ぎ、英仏でも賃上げストや年金改悪反対の大統一行動が拡大しつつあります。

 CU三多摩は、最も苦しんでいる非正規労働者を支える運動の一翼を担い、働く者の「駆け込み寺」として奮闘しています。23春闘勝利へ共に奮闘していきましょう。

                 糀谷記