セクハラ裁判 和解解決

Oさん(文京支部)のセクハラ裁判

      ―12月8日、和解合意―

職場の上司がOさんに大量の卑猥画像を送るなど執拗なセクハラ行為を続けた行為で、会社が必要な対処をせずに被害者本人が退職を余儀なくされ、団交で解決ぜず最終的に訴訟に訴え勝利した事件。

OさんはCU東京に加入、加害者と会社にセクハラ行為の謝罪を要求する団交を重ねましたが未解決のまま裁判となる。文京地域をはじめCU東京の各支部含め「Oさん支える会」を立ち上げ、裁判傍聴等もしてきました。これまで5回の裁判には毎回20名近くが法廷を埋め、10月12日には 30 名以上の傍聴者が集まり、支える会も一気130人を超え、盛り上がる闘いとなりました。それが裁判長に通じた結果なのか、10月28日に裁判長が「和解案」を示し、被告側がほぼ原告Oさんの訴えを認めた内容で、早期和解となりました。

和解勧告は、被告への謝罪に加え、被告の裁判での主張に対しても謝罪させる画期的決着となりました。Oさんより、ご支援いただいた方への感謝の言葉がありました。