多摩・稲城分会を結成

  2017年3月31日、南多摩教育会館でCU多摩・稲城分会を結成しました。当日は組合員14人が参加、1年半の準備活動報告、分会の議案や活動方針、予算、規約、多摩・稲城労連への加入申請など、全員の拍手で承認。
また、分会役員(顧問も含めて10名)も全員の賛成で選出できました。分会
長は鈴木鉄夫さん、事務局長は渡辺基さんです。
  総会後、八王子合同法律事務所の白根弁護士より、記念講演をお願いしました。白根氏は自身の弁護活動での過労自殺案件についてふれつつ、安倍内閣の「働き方改革」が過労死を容認する働き方を公認するものであること、非正規の増大など労働法の枠外に置かれている労働者が増える中、働く環境がさらに悪化するもの。企業別組合も衰退しており、地域で未組織の労働者を吸い上げる役割は、まさに地域の労働組合組織であり、力を発揮してほしいと期待を話
されました。

  多摩・稲城の分会結成を皮切りに、三多摩の各地域で支部・分会を作り、地域に根差した労働運動の新たなうねりに期待を示しました。

(尼崎記・写真提供も)

 

コメントを残す