労働者の苦しみを突破するため

CU三多摩の仲間をふやそう CU三多摩・執行委員長 宮田清志

―11、12月は秋の拡大月間です―

仲間の皆さん、今年は夏以降『コロナ』もやっと収まりつつあるようですが、周りの様子はいかがでしょうか。今後は11月ごろからインフルエンザとダブルの流行が心配されています。お互いに健康には十分注意したいと思います。

 さてこの間、日本では賃金が一向に上がらず、今年の最低賃金も東京でわずか32円しか上がりませんでした。その上、生活用品などの諸物価は軒並み値上がりし、生活が困難になっている世帯が大幅に増えています。 

中小企業の倒産もじわじわと増えて、日本型雇用の縮小と非正規労働者の拡大を作り出しています。

CU三多摩はこれまでも、様々な困難を抱えた人々に寄り添い、問題を解決してきました。今、さらに相談件数も増えてきています。組合の体制の強化が求められています。

組合では10月を準備期間として、11月、12月を『仲間を増やす拡大月間と位置付けています。二カ月で20人の目標です。労働者の苦しい状況を打破するためにも、仲間を増やすことが求められています。皆さん 共に頑張りましょう。