Aさんは、保育園で正規職員(看護師)として 勤務してきました。園長は、Aさんに看護師と しての専門性発揮や保護者と接触しないこと を求め、パワハラ行為を次第にエスカレート、 無視、冷淡、仕事の取り上げ、威圧的な言辞、 嫌がらせを行い、職員からの分離など精神的に追い詰められたAさんは出勤不能に。 組合の聞き取り過程では、雇用契約書を取り交わすことや就労条件の提示がなかったこと、就業規則も周知されていないことが判明。 組合では、団体交渉で法令違反とパワハラの 事実関係を具体的に指摘。同時に、積み上げてきた社会福祉法人としての信用を瓦解させな いためにも、法令順守と再発防止、Aさんの救 済を早期に図ることを求めました。 園長がパワハラの事実認め 交渉の結果、当事者の園長が事実を認め、保育園を運営する法人の理事長も真摯な態度で 法令順守と再発防止を約束。退職を余儀なくさ れたAさんへの解決金を支払うことで円満解決となりました。 法人では、基本計画やマニュアルの作成、研修など再発防止に取り組み始めました。Aさん が勇気をもって立ち上がったことで、より良い 職場作りに向けた大きな一歩となりました。